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ODUの製造拠点と製品への積極的な投資

Mühldorf am Inn,

好業績を収めた2017年

2018年、ODUは好スタートを切りました。世界各国の従業員1850名と共に、ODUは2017年におよそ1億7000万ユーロ(約221億円)の売上を達成しました。これは、我々ODUにとって大きな成功を意味します。ODUの製品は業界でも注目を集め、我々の卓越したパフォーマンスとノウハウは多くのお客様にご好評いただいています。ODUはコネクタシステムのスペシャリストであり、電気コネクタを扱う世界的なリーディングカンパニーとしても数えられます。最先端の技術を駆使したODUの革新的な製品は、お客様それぞれのご要望に応え、高い信頼性と精密性が求められるアプリケーションに最適です。

 

「今年も我が社の方向性は変わりません。最新のコネクタシステムを市場にもたらし、お客様に最大限のサービスを提供するために、今後も努力してまいりたいと思います」ODUグループの代表取締役社長クルト・ヴェルフル博士はこのように話します。

 

ODUが目標を達成するための状況は整っています。2017年、ODUは製造拠点への多大な投資を行いました。ミュールドルフには新しい組立工場が設置され、また、高性能のコネクタが求められるE-モビリティ分野での高まる需要に応えるため、メキシコの拠点で新たな組立ラインが創設されました。次の建設プロジェクトの計画もすでに動き出しています。その一環として、工場の拡張やオフィスの増設が行われています。「2018年もODU社員のさらなる成長を期待しています」ヴェルフルは続けます。「彼らこそが、我が社の成功を支える基盤なのです」

 

ODUはまた、新たな才能を育てることにも注力しています。現在ミュールドルフでは、コネクタのスペシャリストの指導のもと、110人の若者が職業訓練を受けています。企業の要求に応じて異なるプログラムを行っており、これはルーマニアと中国の拠点でも導入されています。このようにして、世界のODU製品の品質を常に保つために欠かせない、次世代のスペシャリストを育てます。現在ODUでは、メカトロニクス技術、切削加工技術、工具製作、産業機械技術、プロセスエンジニア、表面処技術、技術プロダクトデザイン、産業販売、そしてアセンブリ技術に特化した金属技術という9つの分野でのトレーニングを実施しています。さらに、2019年には倉庫ロジスティクスと対外貿易という新しい分野も加わることになっています。

 

最近では、ルーマニアのシビウで新しい製造工場の建設が始まりました。それまで、シビウ市内での製造は2つの別々の建物で行われていました。新設される工場では、すべての製造工程を1つの建物内で行うことができます。現在、約440名の従業員がルーマニアの製造拠点で働いています。ここ10年間で、ルーマニアの製造拠点はケーブルとコネクタのアセンブリの中心地となるまでに発展しました。

 

北アメリカでは、メキシコのティフアナを拠点として事業を展開しています。流通を担うのは、アメリカのカリフォルニア州サンディエゴにあるODUの物流センターです。また、上海にあるODUの支社と製造拠点はアジアの市場向けにサービスを行っています。「上海の支社によって、我々はアジアでも名を上げることができました」とヴェフルは述べ、全ての地域でのさらなる発展を期待します。ODUは今後、アジアの製造拠点の拡大を計画しています。

 

今日、ODUのコネクタはデジタルコミュニケーションを支える必要不可欠な要素となっています。自律走行車の分野では、コミュニケーションとネットワーク、そして膨大な量のセンサーとアクチュエーターを必要とします。データレート、高周波特性ならびに電磁両立性(EMC)に関わる技術的な要求は常に高まっています。高品質のコネクタとケーブルに基づいたコネクタ技術なしには、デジタル化やインダストリー4.0を達成することはできません。ODUはこの分野において先駆的な立場にあり、その需要は止まるところを知りません。