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ODU STAMPTAC – あらゆるアプリケーションに理想的なコンタクト

Mühldorf am Inn,

ODU STAMPTACは、2年以上の歳月をかけてODUが開発してきたスタンプタイプのコンタクトです。現在、2種類のサイズ (3 mm / 6 mm)が、本社製品シリーズでお使い頂けます。これらは保護等級IP 67に対応しています。

本コンタクトの特徴は、その効率的なソリューションにあります。圧着部、接触部、およびコンタクト本体に3種類の表面処理を取り揃えたことで、従来の切削ピンに比べて20%のコスト減に成功しました。

E-モビリティ分野向けコンタクト技術の開発によって、ODUの有する切削ピンの技術に、新たに4種類目が加わりました。ODU STAMPTACは、自動結線や大量生産にとりわけ効率的なスタンプコンタクトです。本コンタクトはIEC規格を満たしており、ハイブリッドカーやプラグインカーの充電プラグに組み込むことができます。また、ご好評頂いている3 mmバージョンに加えて、現在は6 mmバージョンも提供しています。このように豊富なバージョンだけでなく、ODU STAMPTACのベースボディはコンタクトシステムとして機能します。つまり、追加の伝送エレメントは必要ありません。着脱回数が1万回を超えても、スロットフィンガーはコンタクトピンに安全に接続されます。また、コンタクトの挿入角度が斜めになったとしても最大5°まで問題なく接続できます。

3種類の表面処理

スタンプコンタクトにおける最新技術は、3部分に異なる表面処理を施しました。中空構造のボディは銅製、溝付きのコンタクトフィンガーは銀メッキで、よりいっそう伝導性を高めます。これに対して、圧着部は圧着接続に理想的なスズメッキです。中心部は耐腐食性のニッケルメッキです。これらの最適な表面処理によって、ODU STAMPTACは、切削ピンとほぼ同等の特性を有した効率的なスタンプピンを実現しました。

中空、それでいて気密

E-モビリティ分野において、気密性は重要なファクターです。雨や雪のような悪天候下での充電に対応することは不可避です。切削ピンのボディに一般的に使用される、いわゆるOリングの代わりに、本コンタクトの銅製ボディは三重リップのシリコンでオーバーモールドされ、保護等級 IP 67を保証します。

切削ピンか、スタンプピンか

E-モビリティ分野では、車両の様々な部分で多様なコンタクト技術が必要とされます。ゆえに、多種多様な高い要求に応えることが求められます。その一例として、耐振動性、耐薬品性、軽量、安全性などが挙げられます。効率的なインターフェースの要求は高まっています。つまり、すぐに使えて、様々なシリーズの製品だけでなく自動結線にも対応し、かつ短納期なインターフェースです。

今日までに、IEC 62196-1に準拠する切削ピンは、スロットピンまたはラメラコンタクトとしてご利用頂いています。ODU TURNTAC、ODU LAMTAC、そしてODU SPRINGTACは、その着脱回数の多さと良質な電源伝送、そして堅牢性が卓越していました。

ODU STAMPTACは、切削ピンとほぼ同等の性能を有し、ハイボリューム(大量生産に)適した効率的なコンタクトです。実用面に支障のない範囲で性能を約5-10%ほど下げ、代わりに価格を中実コンタクトに比べ約20%下げました。その低コスト性から、ODU STAMPTACはとりわけ大口でのご注文に適しています。本コンタクトを通じて、ODUは拡大する市場における理想的なお客様のパートナーとして、あらゆるご要望に対応します。

より詳しい情報については、本社ホームページをご覧ください。

ODU STAMPTACの特徴:

  • スタンプピン
  • 連続圧着作業に最適なロール状
  • 10,000回以上の着脱回数
  • 低挿入力
  • 5°以内の斜め嵌合に対応
  • 選択的・部分的な表面処理
  • 大口発注向けの経済的なソリューション
  • 自動圧着機対応
  • 気密性:保護等級 IP 67対応
  • 3 mm / 6 mmスタンプピン
  • IEC規格の充電プラグに標準対応
  • SAE規格対応バージョン (直径1.5 mm / 2.8 mm / 3.6 mm) も可能